Archive for the ‘赤系’ Category

銀朱

色名:銀朱(ぎんしゅ)
16進表記:#c85554
R:200 G:85 B:84
H:1 S:57 B:78
L*:55.83 a*:57.61 b*:35.21
C:0% M:58% Y:58% K:22%

ややくすんだ朱色。

銀朱は水銀から作られた、人工の赤である。

そのため、「銀朱」と呼ばれる。

中国・明代の書物「天工開物」では、高級な物への染料としては、使っていなかった。

 

韓紅

色名:韓紅(からくれない)
16進表記:#e95464
R:233 G:84 B:100
H:354 S:63 B:91
L*:62.56 a*:70.73 b*:35.39
C:0% M:64% Y:57% K:9%

鮮やかな赤。

「唐紅」とも書かれる。

紅花の染料で何回も重ねて染めた色である。

 

薔薇色

色名:薔薇色(ばらいろ)
16進表記:#e9546b
R:233 G:84 B:107
H:351 S:63 B:91
L*:62.76 a*:70.92 b*:30.82
C:0% M:64% Y:54% K:9%

鮮やかなピンク色。

英語で、「ローズ・レッド」と言われる。

既に「源氏物語」などで「薔薇(そうび)」として登場しているが、色名としては使われていない。

色名として流行したのは、欧米文化が入ってきた明治以降である。

 

中紅

色名:中紅(なかべに)
16進表記:#c85179
R:200 G:81 B:121
H:340 S:59 B:78
L*:56.53 a*:60.76 b*:10.55
C:0% M:60% Y:40% K:22%

やや紫がかったピンク。

色名の由来は、「中くらいの濃さの紅」というところからか。

 

今様色

色名:今様色(いまよういろ)
16進表記:#d0576b
R:208 G:87 B:107
H:350 S:58 B:82
L*:58.32 a*:60.58 b*:23.07
C:0% M:58% Y:49% K:18%

かなり濃いピンク色。

「今様」とは、「今流行の」という意味である。

書物によって、「薄い紅色」「紅梅の濃い色」と、ばらばらに表記されている。

ただし、「源氏物語」の「玉鬘」の巻において、貴族の女房への贈り物の色として、今様色が出ている。

そのため、身分の低い「聴色」の薄紅ではなく、高い身分の人間に許された、濃い紅色と推定されている。

 

牡丹色

色名:牡丹色(ぼたんいろ)
16進表記:#e7609e
R:231 G:96 B:158
H:332 S:58 B:91
L*:65.66 a*:67.34 b*:1.76
C:0% M:58% Y:32% K:9%

鮮やかなピンク色。

色名の通り、牡丹の花の色を指す。

日本には、奈良時代末期から平安時代初期にかけて、牡丹がもたらされた。

十二単の襲の色として、既に使われていた。

 

躑躅色

色名:躑躅色(つつじいろ)
16進表記:#e95295
R:233 G:82 B:149
H:333 S:64 B:91
L*:64.04 a*:73.07 b*:5
C:0% M:65% Y:36% K:9%

やや紫がかった赤。

躑躅によく見られる鮮やかな赤からの色名。

なお、躑躅の小枝は茶染に使われ、「丹波布」の糸染めに使われた。

 

赤紫

色名:赤紫(あかむらさき)
16進表記:#eb6ea5
R:235 G:110 B:165
H:334 S:53 B:92
L*:68.46 a*:63.06 b*:1.89
C:0% M:53% Y:30% K:8%

やや赤味が強い紫色。

牡丹か躑躅のような鮮やかな色が特徴。

近年以降の色と思われる。

 

煉瓦色

色名:煉瓦色(れんがいろ)
16進表記:#b55233
R:181 G:82 B:51
H:14 S:71 B:71
L*:50.95 a*:50.39 b*:51.96
C:0% M:55% Y:72% K:29%

茶色くくすんだ赤。

煉瓦そのものの色を指す。

弁柄のような色であるが、日本では明治以降の比較的新しい色。

 

真朱

色名:真朱(まそほ)
16進表記:#ec6d71
R:236 G:109 B:113
H:358 S:53 B:93
L*:66.64 a*:61.53 b*:32.54
C:0% M:54% Y:52% K:7%

濃い朱色。辰砂の色。

自然界の土の中から採りだされた朱(硫化水銀)の色が元となっている。

すでに万葉集の和歌の中で歌われている。