Archive for the ‘茶系’ Category

煎茶色

色名:煎茶色(せんちゃいろ)
16進表記:#8c6450
R:140 G:100 B:80
H:20 S:42 B:55
L*:47.45 a*:20.82 b*:22.93
C:0% M:29% Y:43% K:45%

つよくくすんだこげ茶色。

煎茶というと緑色を想像するが、本来は煎ったものなので、茶色のものもある。

この場合、ほうじ茶にむしろ近い。

 

唐茶

色名:唐茶(からちゃ)
16進表記:#783c1d
R:120 G:60 B:29
H:20 S:75 B:47
L*:34.44 a*:33.86 b*:43.56
C:0% M:50% Y:76% K:53%

やや深いこげ茶色。

かつて江戸時代初期までは、煎茶というと、現在の緑色の緑茶ではなく、中国式の煎茶のことを指していた。

この中国式の煎茶の事を「唐茶」と呼び、やがて中国茶の色そのものをさすようになった。

 

砺茶

色名:砺茶(とのちゃ)
16進表記:#9f6f55
R:159 G:111 B:85
H:21 S:46 B:62
L*:52.96 a*:24.13 b*:28.22
C:0% M:30% Y:47% K:38%

やや灰色がかった、赤茶色。

金物を荒削りする際の砺石の色に似ていることから、この色名になった。

 

海老茶

色名:海老茶(えびちゃ)
16進表記:#773c30
R:119 G:60 B:48
H:10 S:59 B:47
L*:34.62 a*:33.93 b*:27.83
C:0% M:50% Y:60% K:53%

やや紫がかった茶色。

「葡萄茶」「蝦茶」とも書く。

かつては山葡萄の色を示す「葡萄茶」と書いていたが、近代になって、「海老」と「葡萄」が混同された。

そのため、海老の抜け殻を示す「海老茶」と書かれる様になった。

 

宗伝唐茶

色名:宗伝唐茶(そうでんからちゃ)
16進表記:#a16d5d
R:161 G:109 B:93
H:14 S:42 B:63
L*:53.12 a*:27.01 b*:22.98
C:0% M:32% Y:42% K:37%

やや赤味がかったベージュ。

「唐茶」より濃い茶褐色。

色名の由来は、京都の染物師の宗伝が考案した色だから。

 

紅檜皮

色名:紅檜皮(べにひはだ)
16進表記:#7b4741
R:123 G:71 B:65
H:6 S:47 B:48
L*:38.02 a*:29.94 b*:19.44
C:0% M:42% Y:47% K:52%

やや赤っぽいこげ茶色。

「檜皮色」に赤味が入った色。

「紅鳶」よりもやや褐色がかっている。

 

柴染

色名:柴染(ふしぞめ)
16進表記:#b28c6e
R:178 G:140 B:110
H:26 S:38 B:70
L*:62.54 a*:17.17 b*:26.07
C:0% M:21% Y:38% K:30%

やや灰色がかった赤茶色。

色名の「柴」は、椎や栗、樫などの潅木の総称である。

「柴染」は、上記の潅木の煎汁で染めたいろである。

どこででも採れる染料であるため、下位の人間の服の色とされた。

 

栗梅

色名:栗梅(くりうめ)
16進表記:#852e19
R:133 G:46 B:25
H:12 S:81 B:52
L*:35.13 a*:47.1 b*:49.67
C:0% M:65% Y:81% K:48%

やや赤味がかったこげ茶色。

濃い栗皮色と考えたらよい。

色名の「梅」とは「梅染」の深いこげ茶色を指し、薄ピンクの「梅色」の事ではない。

 

丁子茶

色名:丁子茶(ちょうじちゃ)
16進表記:#b4866b
R:180 G:134 B:107
H:22 S:40 B:71
L*:61.51 a*:21.87 b*:26.59
C:0% M:26% Y:41% K:29%

やや赤茶色がかったベージュ。

丁子色が茶色がかっている所から、この色名になった。

なお、丁子は平安時代からある染料だが、希少なものだったので、一部の殿上人にのみ許されている色だった。

 

褐色

色名:褐色(かっしょく)
16進表記:#8a3b00
R:138 G:59 B:0
H:26 S:100 B:54
L*:38 a*:42.8 b*:62.03
C:0% M:57% Y:100% K:46%

濃い茶色。

青系統色の「褐色」もあるが、「褐」は葛の茎で作った茶色い繊維のことを指すので、本来の褐色は茶色をさしていたと考えられる。

戦国時代、濃い紺色の「褐色」が「勝色」として流行したので、茶色の「褐色」は、茶道の流行に伴い「茶褐色」と呼ばれるようになった。